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oktober 31, 2004

報道の「時」差と認識の「差」

 新潟県中越地震が起きてからはや一週間。報道によると、被災地では避難所毎、地区毎に救援物資の配給の過不足があるらしい。これを少しでも解消する一法は、 貧乏だけど心は萌えこの記事 が述べているように、避難所毎にリアルタイムで必要な物資等の情報発信を可能にする事だろうと思う。携帯電話や PHS などの無線通信インフラが復旧すればそちらを使えば良いことは言うまでもないが、この構想にアマチュア無線を利用するとすれば、どういった方法がありそうか、無線への興味が復活したことを機会に、ちょっと考えてみた。

 単純に情報を発信するだけであれば、例えば単純に既存の防災無線の補完または代用としてアマチュア無線を使うことも考えられる。これでも有用なことは間違いないが、やはり(最低でも)文字情報が伝送でき、しかもそれが不特定多数の人と共有できるなら、その有用性は何倍にもなるだろう。

 過不足物資の状況を避難所毎の blog なり掲示板に書き込む為の通信路、という意味では、なんといっても D-STAR がまず思い浮かぶ。例えば DD モードでゲートウェイ局を介してインターネット側の web サーバに接続するようにすればよいのだと思う。ただ一番の欠点は、D-STAR には専用のレピータやアシスト局などのインフラ整備が必要で、全国的な普及にはまだ相当の時間が間違いなくかかることだ。

 次に考えられるのは、既存の文字通信と、その通信内容を何か適当なスクリプトなりバッチプログラムを使ってサーバー側とリンクさせる方法である。例えば、RTTY や PSK31 による文字通信と、通信ソフトのログを処理して web サーバーで公開するといった方法ではどうだろう。人捜しなどで画像情報が必要なら、SSTV という手もあるかもしれない。これらの電波形式は以前であれば専用のハードが必要だったのだが、最近ではサウンドカード付きの PC と無線機があれば比較的容易に実現可能だそうだ。

 本当にこういったことが可能なのかどうか、自分でも実験してみたいのだが、その為には無線関係で買い足す物とか、実験相手が居るなぁ。

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